Apple製品って、買ったときの満足感はもちろんのこと、「どう長く快適に使い続けるか?」が本当の勝負どころだと、日々感じています。
どれも素晴らしいデバイスですが、純正品だけで完結しようとすると、ちょっと物足りなかったり、思わぬ不便があったりしませんか?
また、昨今の円高により、純正製品の値段も今後どうなっていくか読みにくくなっています。
今回は、そんな“Apple製品と長く付き合っていきたい人”のために、私が選んだ“わがまま”なガジェットを5つご紹介します。
ポイントは、「多少値段は張っても長く使えること」。
そして、「自分の小さな不便やストレスをちゃんと解消してくれること」。
それでは、いってみましょう。
1. Satechi アルミニウム Type-C ハブ Pro
MacBookのポート問題、これで一発解決。
MacBook AirやProを買って最初に直面するのが、「USB-Cしかない」という現実。
私は仕事でUSB-Aの機器もまだ使うし、SDカードも頻繁に読み込みたい。
そしてHDMIで外部モニターにも接続したい…。
そんな欲張りな要望を1台で叶えてくれるのが、SatechiのUSB-Cハブ。
アルミ製でApple製品とのデザイン親和性も高く、見た目の“調和”も譲りたくない私にぴったりでした。
スリムなのに、USB-A×2、HDMI、SDカード、MicroSDカード、USB-C PDなど全部入り。
「とりあえず安いやつで……」と妥協して安価なハブを買った時期もあったけど、結局すぐに買い替える羽目に。
この製品は2年以上使ってますが、まだまだ現役です。
2. Twelve South Curve Flex(ノートPCスタンド)
首も腰も楽になる、だけじゃない。作業効率も爆上がり。
在宅ワークが日常になってからというもの、ノートPCスタンドの重要性をひしひしと感じています。
いろいろ試した中で、最終的にたどり着いたのがこのCurve Flex。
高さも角度も自由自在に調整できるので、目線が自然と上がり、姿勢が改善。
結果、肩こりや腰痛が本当に減りました。
しかも、ホワイトやスペースグレイのカラバリがApple製品と抜群にマッチ。
「一度買ったら買い替えるの面倒だから、妥協なしでいこう」と思って選んだこのスタンド、まさに“長く使えるわがままアイテム”です。
3. Belkin 2-in-1 MagSafe ワイヤレス充電スタンド(with Apple Watch)
デスクの上をミニマルに整える最適解。
iPhoneとApple Watchを毎日充電する生活。
気がつけば、ケーブルがうねうね、デスクの上が雑然としていませんか?
そんな悩みをすっきり解消してくれたのが、Belkinの2-in-1充電スタンド。
Apple公式でも取り扱われているこの製品、見た目も機能も洗練されていて、デスク上の“生活感”を見事に排除してくれます。
MagSafeによる高速ワイヤレス充電、Apple Watchとの同時充電、スタンドとしての使い勝手の良さ——「ちょっと高いけど、毎日使うならいいよね?」という、自分への言い訳込みで買ってみたら、もう手放せません。
4. SanDisk iXpand Luxe USB Type-C & A 両対応メモリ
“まだUSB-A?”と思ったそこのあなた、現場はまだそうです。
iPhoneやiPadではクラウドで完結できても、職場のPCが“まだUSB-Aしか使えない”なんてケース、正直まだまだあります。
そんな私が愛用しているのが、このSanDiskのUSBメモリ。
Type-CとType-Aの両方に対応しており、物理的なデータ受け渡しも快適。
もちろんiPad Proとも相性抜群で、動画や写真のバックアップにも大活躍しています。
容量は64GB〜256GBくらいがおすすめ。
軽くてコンパクト、持ち運びもラク。ちょっとした“すき間”の不便をなくしてくれる、縁の下の力持ちです。
5. Anker 325 USB-C カードリーダー
カメラ派の“あと一歩”を支えてくれる。
iPad Proで写真編集をするようになって、どうしても必要だったのがSDカードリーダー。
Ankerのこの製品は、UHS-I対応でしっかり高速読み込みができ、USB-CなのでiPad ProにもMacにも直接挿せます。
シンプルで安定した作りは、まさに“買い替え不要”の安心感。
写真好きの人には必携のアイテム。カメラからの取り込みがラクになるだけで、編集のモチベーションも違ってきます。
おわりに:わがままに選ぶことは、長く使うための近道
今回紹介した5つのガジェットは、どれも「ちょっと高いけど、長く使える」ものばかり。
安く済ませようと思えばいくらでも手はあるけれど、“Apple製品を長く快適に使う”という目的のためには、多少のわがままを許してあげるのも大事なんじゃないかと思っています。
一度選んだら、できれば数年は使い続けたい。
だからこそ、自分の使い方に本当に合っているものを選ぶ。
ガジェット選びって、そういう“自分に向き合う作業”なのかもしれません。
これからも、そんな“わがまま”に正直なアイテムを見つけていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。