- 1. はじめに:充電器ひとつにも“わがまま”を通したい
- 2. スペック比較:出力、ポート数、サイズのバランス
- 3. 実際の使用感:わがままに生きる日常でどうだったか
- 4. 持ち歩き重視派のわがままに応えてくれるのは?
- 5. 結論:それぞれの“わがまま”に応じた最適解
1. はじめに:充電器ひとつにも“わがまま”を通したい
「MacBookもiPhoneもiPadも、全部持ち歩くのに、充電器はどれがベスト?」
そんなわがままな悩みを抱えながら、私はこれまで複数の充電器を試してきました。
今回比較するのは、以下の3製品:
それぞれ一長一短があり、「どれがいい?」の正解は人それぞれ。
だからこそ、自分の“わがままな使用スタイル”にどこまで寄り添ってくれるかが最重要なのです。
2. スペック比較:出力、ポート数、サイズのバランス
製品名 | 最大出力 | ポート数 | サイズ・重さ | 主な特徴 |
---|---|---|---|---|
Anker Nano II 65W | 65W | USB-C ×1 | 約44×42×36mm/約113g | コンパクト、高出力1ポート |
Apple 純正 30W | 30W | USB-C ×1 | 約50×50×28mm/約120g | 純正品質、安心感 |
Apple 純正 35W Duo | 35W | USB-C ×2 | 約58×58×28mm/約140g | 2ポート出力、デュアル充電対応 |
CIO NovaPort DUO 65W | 65W | USB-C ×2 | 約44×44×28mm/約95g | 軽量、2台同時急速充電可能 |
CIO NovaPort TRIO | 65W | USB-C ×2+USB-A ×1 | 約50×50×25mm/約115g | 3台同時、コスパ◎ |
AnkerとCIOはどちらもGaN(窒化ガリウム)技術採用で非常に小型。
Apple純正はやや大きめで重めですが、信頼性と製品保証の安心感が強みです。
3. 実際の使用感:わがままに生きる日常でどうだったか
Anker Nano II 65W
とにかく「1ポートでいいから小さくて強力なのが欲しい」という自分にはドンピシャでした。
MacBook Air M3も余裕で充電できるし、iPad ProやiPhoneなら同時に使っても問題なし
(ただしポートは1つなので順番待ち)。
プラグが折りたたみ式でバッグにもスッと入る。
地味だけどこれが最高。
Apple純正 30W / 35W
正直、MacBook Airにはパワー不足。
30Wでは充電速度が遅すぎてストレスを感じる場面も…。
35WデュアルタイプならiPhoneとiPadを同時に充電できるけど、サイズも重量もやや中途半端。
ただ、Apple製品との相性や動作の安定性はやはり純正ならでは。
「発熱が怖い」「認識しなかったら困る」と感じる人には最適。
CIO NovaPort DUO / TRIO
これが想像以上に優秀。
2台同時に充電できる「NovaPort DUO」、さらにUSB-Aも使いたい人には「TRIO」が便利。
特にiPhoneとiPadを同時に充電するシーンが多い場面では、ポートが複数あるのがありがたい。
出力の自動振り分け(Nova Intelligence)も優秀で、接続機器に応じて賢く電力を分けてくれる。
4. 持ち歩き重視派のわがままに応えてくれるのは?
私が充電器に求めているのは、以下のポイント:
この条件に一番合っていたのは CIO NovaPort DUO。
純正は、家に据え置く分にはアリだけど、モバイル用途ではちょっと重い&高い。
NovaPort DUOなら、価格も5000円台と安く、性能・サイズ・利便性のバランスが本当に絶妙。
(ちなみにTRIOはもう少し大きいけど、USB-Aが必要なら選ぶ価値あり)
でも、今の私にとってはまたAnkerで必要十分かなという感じでした。
5. 結論:それぞれの“わがまま”に応じた最適解
タイプ別おすすめ | 選ぶべき充電器 |
---|---|
とにかくコンパクト&高出力がいい | Anker Nano II 65W |
Apple製品と同じブランドで揃えたい | Apple純正充電器 |
コスパ&多ポートで利便性重視 | CIO NovaPort DUO/TRIO |
私は今後もAnkerメインに、CIO製品にも目を光らせていく予定。
でも、それぞれの“わがまま”に合わせて、最適な充電器は変わってくるはず。
ガジェットは毎日使うものだからこそ、「妥協しない選び方」を。
そして、ちょっとしたこだわりが日常の満足度を大きく変えてくれると、私は信じています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。