こんにちは、「わがままテックライフ」です。
今回は、Sony a6700と組み合わせて使っているお気に入りレンズ
「TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD」をご紹介します。
このレンズ、購入前は「全部入りって、結局どれも中途半端なんじゃ…?」
と半信半疑でしたが、使ってみたらその便利さにびっくり。
旅先でも、日常でも、「これ一本でよかった!」と思える場面が何度もありました。
- 1.なぜこのレンズを選んだのか?
- 2.圧倒的な守備範囲:18mm〜300mmを一本で
- 3.手ぶれ補正(VC)とAF性能の実力
- 4.意外と軽快に使えるサイズ感
- 5.描写力とボケ感:想像以上のクオリティ
- 6.こんな人におすすめ!
- 7.まとめ:1本で全部を叶える“実用レンズ”
- 8.おわりに:次回は単焦点レンズ編へ!
1.なぜこのレンズを選んだのか?
a6700に乗り換える際、最初に選んだ交換レンズがこの18-300mmです。
理由はシンプルなわがままで、「一本で広角も望遠も、日常も旅も全部こなしたい」から。
以前使っていたVLOGCAM ZV-E10ではダブルズームキットを購入しましたが、
正直レンズ交換が面倒で……。
標準ズームレンズ側のスペックにはあまり不満はありませんでしたが(むしろ優秀)、望遠側は200mmまでしかなく、動物園や運動会では少し物足りなさを感じていました。
SELP1650(優秀な標準ズームレンズ)
sel55210(私にとっては少し物足りなかった)
その点、このTAMRON 18-300mmなら、広角18mmから望遠300mmまでカバーできて、接写もOK。
とりあえずこのレンズにしておいて、物足りなくなった部分は他のレンズで補えばいいや!と考えました。
そして、わがままなニーズを見事に満たしてくれます。
2.圧倒的な守備範囲:18mm〜300mmを一本で
このレンズの最大の武器は、なんといっても焦点距離18〜300mmを一本でこなせること。
📷 作例① 広角(18mm)

風景や街並み、テーブルフォト、室内撮影などに最適。
近接撮影もこなせるので、物撮りにも活躍。
📷 作例② 標準域(50〜70mm)

背景も自然にボケて、被写体が引き立ちます。
📷 作例③ 望遠(200〜300mm)

運動会や動物園、鳥の撮影など「遠くの被写体」にも対応。
超望遠300mmの威力は圧巻です。
3.手ぶれ補正(VC)とAF性能の実力
このレンズにはVC(手ぶれ補正機構)が搭載されていて、特に望遠側での手持ち撮影でも安心感があります。
動画を撮るときにも、ブレが軽減されて滑らかな映像に。
AFはVXDリニアモーターを採用していて、動く被写体にもスムーズに追従。
子供が走っていても、動物が予測不能な動きをしても、しっかり追ってくれるのが嬉しいポイントです。
4.意外と軽快に使えるサイズ感
スペック上はやや重め(約620g)ですが、a6700との組み合わせではバランスも良く、取り回しは思っていたより快適。
「この一本で撮影が完結する」
と考えれば、荷物を減らせるし、レンズ交換のストレスからも解放されます。
子連れのお出かけや旅行時に「とにかく楽したい!」という時には、このレンズの存在感が際立ちます。
某テーマパークに行った折にも、家族を撮ったり風景を撮ったりする上で大活躍でした。
5.描写力とボケ感:想像以上のクオリティ

正直、F値は暗めなので「単焦点みたいな描写」は求めすぎですが、実際に撮ってみると
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細部までしっかり写る解像感
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望遠時の自然なボケ
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色味も自然で扱いやすい
と、かなり好印象。
「この描写が一本で手に入るのはすごい」と素直に思いました。
この一本で、いろいろなシチュエーションを練習しようというモチベーションにもなります。
6.こんな人におすすめ!
このレンズ、以下のような人にぴったりです:
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レンズ交換を極力減らしたい人
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子供やペットなど、動く被写体をたくさん撮る人
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荷物を減らして身軽に撮影したい人
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初めての交換レンズとして万能タイプを探している人
こだわり派の方には物足りなさもあるかもしれませんが、日常使いでは「手軽さと満足度のバランス」が抜群です。
7.まとめ:1本で全部を叶える“実用レンズ”
TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXDは、以下の点で高く評価できます:
✅ 一本で広角から超望遠まで対応、日常も旅行もカバーできる
✅ 手ぶれ補正と高速AFで失敗が少ない
✅ 取り回しが良く、a6700と相性抜群
✅ 値段がちょうどいい!
「今日はあれこれ悩みたくない」
「身軽に出かけたい」
そんな時、この一本が頼りになります。
欲張りなガジェット好きにとって、まさに“わがままを叶える”レンズです。
8.おわりに:次回は単焦点レンズ編へ!
ここまで読んでくださりありがとうございます!
次回は、SEL15F14GやSEL2470Zのレビューを予定しています。
実際の使用感や作例を通して、シーンごとの使い分けや魅力を深掘りしていきますので、ぜひチェックしてください📸