Apple製品を心地よく使い続けるための、自分ルールの話
スマホやパソコン、スマートウォッチなど、日々使うガジェットには“寿命”があります。
性能の限界が来たり、バッテリーが持たなくなったり、気持ち的に飽きてしまったり。
でも、買い替えのタイミングって、案外むずかしいですよね。
私はApple製品が好きで、iPhone・MacBook・Apple Watch・iPadとフル活用しています。
ただ、そのぶん「どうやって長く使うか」をよく考えるようになりました。
今日はそのあたりの“自分ルール”を、少し整理してみようと思います。
- iPhoneの買い替えは「年3万6000円」ルール
- 長く使うための“ちょっとした工夫”たち
- MacBookは“5年使う”と決めている
- Apple Watchは「上限なし」だけど、無駄にしない
- まとめ:ガジェットと“いい関係”を築くために
iPhoneの買い替えは「年3万6000円」ルール
私の中では、iPhoneは「3年使ったら買い替えてもOK」という基準があります。
というのも、1年あたり36,000円、月あたり3,000円なら“元が取れた”と感じられるから。
たとえば、10万円で買ったiPhoneを3年使えば、単純計算で1年33,333円。
中古で64,000円で売れたら、実質36,000円/年で使えたことになる。
→ このラインをクリアしていれば、買い替えても自分にとっては納得できるんです。
もちろん、「まだ使えるから」「愛着があるから」と4〜5年使うこともあります。
でも、この“年3万6000円”という考え方を持っていることで、買い替えにもブレーキをかけすぎず、突っ走りすぎず、ちょうどよく向き合えるようになりました。
長く使うための“ちょっとした工夫”たち
買い替え基準の話をしましたが、それ以前に「製品をなるべく綺麗なまま保つ」というのも重要です。たとえば私は、ほとんどのデバイスで以下の3つを徹底しています。
-
ケースをつける(基本はシンプルな透明系)
-
液晶保護フィルムを貼る
-
バッテリーは最大80%までしか充電しない(これはiphoneに適用)
この3つだけでも、デバイスの持ちが全然違ってきます。
特にバッテリーは劣化しやすい部分なので、100%充電を避けて80%にとどめるだけでも、1〜2年後の体感がかなり変わります。
このルールは、iPhoneだけでなくiPad、MacBook、Apple Watchにも適用中です。
Apple製品は特にリセールバリューが高いので、「丁寧に使う=次につなげる投資」だと思っています。
MacBookは“5年使う”と決めている
MacBookに関しては、もっとシンプル。
最低でも5年間使う。
これがマイルールです。
多少不便があっても「今の環境でなんとかする」という前提で、使い倒します。
もし動画編集が重く感じても、軽い作業だけに絞るとか、iPadで代替する、といった工夫で乗り越える。
逆に、それでも乗り越えられない状況が続いたときにこそ、「次に進むタイミングが来たな」と判断するようにしています。
私にとってMacは“仕事道具であり、生活の基盤”。
だからこそ、じっくり付き合いたい。
Apple Watchは「上限なし」だけど、無駄にしない
Apple Watchに関しては少し例外です。
というのも、“月あたり3,000円”のコスト計算はするけれど、使用年数の上限は設けていません。
-
買い替えは「次に欲しいモデルが出た」ときだけ
-
不具合が出ても、まずは初期化や設定見直しで粘る
Apple Watchは、“持っているだけで価値を感じる”デバイスというより、“ちゃんと使って初めて意味のある”ガジェットだと思っています。
だから、便利さを感じられないなら買い替えないし、感じているうちはずっと使う。
そう決めてから、気持ちよく付き合えるようになりました。
まとめ:ガジェットと“いい関係”を築くために
「長く使う」という言葉の裏には、我慢や節約といったイメージがついてまわります。
でも実際に大事なのは、“どんなふうに使っていきたいか”を自分で決めておくこと。
-
月あたりいくらまでなら自分が納得できるか
-
どんなタイミングで買い替えるのが気持ちいいか
-
次に使う人のことまで想像して、丁寧に使えるか
Apple製品は、高価であるぶん「使い捨てるには惜しい」と感じさせてくれる存在です。
でも逆に、「手放しやすさ」や「価値の持続性」がしっかり考えられているからこそ、“ちゃんと長く使いたくなる”というのが本音だったりします。
少しだけ工夫をして、少しだけ大事にして、少しだけタイミングを見極める。
その積み重ねが、ガジェットとのいい関係を育ててくれます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。